国家試験の必須問題を基にしたクイズにチャレンジ!

薬剤師国家試験の問題を基に、問い方を変えたクイズ問題を作成してみました。

下の項目に基となっている過去問、勉強するべき内容、実務実習との関連性など整理しております!
出題元となった問題と解説・勉強するべき関連分野
クイズ1 107回 86 衛生 実務 感染症の感染経路について
麻疹ウイルスの感染経路について問われています
国家試験での重要度
実習での重要度

風疹ウイルスの感染経路について聞かれています
風疹は飛沫感染をするウイルスです。
飛沫感染と飛沫核感染の違いについては説明出来るようになっておきましょう。実習でICTなどに参加した時に説明を求められる事もあります。
また、国家試験では病原体別感染経路について聞かれることもあるので整理しておきましょう
感染経路 | |
---|---|
接触感染 | MRSA 緑膿菌 バンコマイシン耐性腸球菌 多剤耐性緑膿菌 |
飛沫感染 | インフルエンザウイルス 風しんウイルス マイコプラズマ |
空気感染(飛沫核感染) | 結核菌 麻疹ウイルス 水痘ウイルス |
経口感染 | ノロウイルス 腸管出血性大腸菌 ディフィシル菌 |
血液感染 | B型肝炎ウイルス C型肝炎ウイルス HIV |
医療処置を介した感染 | セラチア菌 表皮ブドウ球菌 MRSAなど |

院内感染対策(標準予防策と感染経路別)予防策について具体的にどのような取り組みが行われているのか?等を意識しながら病院実習に臨むと良いでしょう。
クイズ2 107回 44 薬剤 CYPのサブタイプと基質の組み合わせは覚えておこう!
薬物代謝酵素CYPの基質について問われています。
国家試験での重要度
実習での重要度

コデインの代謝経路について聞かれていますね!
CYP2D6によってモルヒネに代謝されます。
CYPサブタイプ別の基質についてはよく聞かれるので覚えて置いた方が良いでしょう。
サブタイプ | 基質薬剤 |
---|---|
CYP1A2 | プロプラノロール テオフィリン チザニジン イミプラミン |
CYP2C9 ・弱酸性薬物が多い | (S)-ワルファリン フェニトイン トルブタミド NSAIDs (イブプロフェン ジクロフェナク セレコキシブ) |
CYP2C19 | オメプラゾール ランソプラゾール クロピドグレル ポリコナゾール イミプラミン |
CYP2D6 ・弱塩基性薬物が多い | プロプラノロール メトプロロール イミプラミン アミトリプチリン ノルトリプチリン コデイン デキストロメトルファン |
CYP2E1 | アセトアミノフェン メタノール エタノール |
CYP3A4 ・使用性薬物が多い ・p糖タンパクの基質と類似 | 沢山 |
クイズ3 107回 101 生物 5炭糖のアノマーについてそれぞれ名称を問われています。
糖質の構造について出題されています。
国家試験での重要度
実習での重要度


ペントース(5炭糖)の光学異性体について問われています。
リボースを基準として考えた時
2位のエピマーがアラビノース 3位のエピマーがキシロースとなります。


ヘキソース(6炭糖)についても説明しておきます
グルコースを基準として考えた時
2位のエピマーがマンノース 4位のエピマーがガラクトースとなります
※エピマー 2ヶ所以上のキラル中心を持ちジアステレオマーの関係にある化合物のうち、特に1ヶ所のキラル中心上の立体配置だけが異なる化合物

アノマーやエピマーの言葉の意味についてあやふやな方は
説明できるように理解しておきましょう。
有機化学との関連性を意識しながら整理しておくと良いでしょう。
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